「日本の古郷」奈良県で生まれ育った柔道整復師

  健康・接骨・整骨に関する情報を掲載

外反拇指

 

 外反母

 靴での外出が多くなった戦後から徐々に増え始め、

 女性の社会進出が活発になった昭和40年代に取り

 上げられるようになりました。

 

 外反母趾とは足親指が体の中心から外側に曲がる(外反)

 する事から名前がつけられました。

 

 症状は足の母趾(親趾)が小指側に曲がり起立時や歩行

 時に痛みや腫れがあります。

 発症年齢は10代と40代に多く、

 10代は「元々母趾外側に向いている」

 「第2趾が母趾より長い」「扁平足」足自体に 原因が

 あります。

 

40代以降は「肥満による足のアーチの減少」「足の筋力の

低下」などがあり長時間ハイヒールを履く女性に多い他、

足に合わない靴を履いている場合にも発生します。

 

また、近年は乳幼児の頃から靴を履く習慣や靴を履く時間

が延長し、裸足になる時間の減少によりハイヒールに関係

のない子供や男性にも見られるようになりました。

しかしながら圧倒的に女性が多く、一般的に女性の方が

関節が柔らかく筋肉の発達の弱いためや女性の靴がファ

ッション性重視に作られ、立ったままの仕事の増加など

が原因とされています。

 

歩行の際痛みを感じたり親指の付け根の内側に腫れ(

ニオン“Bunion)や足の人差し指(第2趾)裏の付け

根にタコ(胼胝(ベンチ))が出来 る事もあり痛みを

伴います。

また、母趾が外反する事により第1中足骨頭の種子骨が

外側に寄る特徴があります。

 

痛みが軽度であれば、適切の靴選びや体操・テーピング

装具による保存療法が可能です、親指の曲がった角度

外反母角)が軽度であっても生活に支障がある場合

は早めに専門家の指導を受けるようにしてください。

 

外反母角:母趾の長軸線と、その母趾と関節している

        第1中足骨の長軸線とのなす角度

        (Hallux Valgus Angle:HVA)

 

  正常:9〜15度

  軽症:15〜20度 

  中程度:20〜40度 

  重症40度以上

 

 

 

頚肩腕症候群 捻挫 四十肩・五十肩
寝違い 胸郭出口症候群 テニス肘
突き指 手根管症候群 ギックリ腰
変形性膝関節症 外反母

 

 

 

                 奈良県生駒郡平群町西宮2丁目6-21

                 サンローゼ竜川105号   もりた整骨院

                  電話番号 0745-45-6080

 

copyright (c)  moritaseikotuin All rights reserved

Main Menu
診療科目
保険診療
受付時間
場所
Sub Menu
頚肩腕症候群
捻挫
四十肩・五十肩
寝違い
胸郭出口症候群
テニス肘
突き指
手根管症候群
ギックリ腰
変形性膝関節症
外反拇指
Category
SOTブロック療法
Q&A
院長プロフィール
リンク
Homepage Top