「日本の古郷」奈良県で生まれ育った柔道整復師

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四十肩・五十肩

 

四十肩・五十肩

40〜60歳に多く発症し特に50歳代によくみられ病因(病気の原因)

は、はっきりは分かってはいませんが、加齢による

軟部組織(腱板・上腕二頭筋長頭腱)の退行性変性を基盤として、

肩峰下包や肩関節に炎症病変〈石灰沈着〉が発生すると

言われています。

 

 1960年代までは四十肩や五十肩も老人肩と呼ばれ

 現在は発症が50歳代に多くみられるために五十肩と呼ばることが多く

 五十肩と言っても60歳代や70歳代にもみられ、

 激痛を伴う場合や軽い症状ですむ方治るまで、数ヶ月から

 1年以上のかかってしまう方まで多種多用です。

 

 江戸時代のまだ平均寿命が短いころは、肩が痛みだすと長

 きとされ昔から五十肩には悩まされていたのです。

 夏に発症が多い事から、肩の運動不足やクーラーによって

 肩が冷やされている所に急に肩を動かす事によって

 肩周囲の筋肉が傷ついてしまうとされています。

 症状は肩に鈍い痛みから始まり次第に鋭い痛みへと変化

 「腕を方の高さ以上に上げられない」「腕を背中側に持っていけない」

 「洋服の袖が通せない」、「夜間痛」など生活に支障をきたします。

 

 外科的治療や鍼灸・指圧などで症状が軽減する場合がありすが、

 進行を止める方法は今の所ありません、夏に発症が多い事

 から肩の冷やし過ぎや適度な運動が予防の第一歩となります。 

 痛みのピークは数週間から1ヶ月程度までありますが大切

 のはリハビリに努める事です。

 

 痛みの期間は「急性期:〜2週間」「慢性期:2〜4ヶ月」

 「回復期:36ヶ月」とあり 急性期は安静し、慢性期からは徐々に

 動かす事が大切です。

 痛いからと言っていつまでも動かさないでいると肩が動く

 範囲が狭くなってしまう事もあります、痛みが少なくなっ

 きたら少しずつ運動するように心がけてください。

 

 アイロン体操が有名ですが、人によって体操をする時期や

 方法も変わってきます、あの人がこの体操で治ったからと

 言ってそれが正解とは限りません、その人にあったリハビが必要です。

 

 また、肩が痛くなる病気は他にもあります、五十肩と決め付けず

 専門家の指導を受けるようにしてください。

 

頚肩腕症候群 捻挫 四十肩・五十肩
寝違い 胸郭出口症候群 テニス肘
突き指 手根管症候群 ギックリ腰
変形性膝関節症 外反母

 

 

 

                 奈良県生駒郡平群町西宮2丁目6-21

                 サンローゼ竜川105号   もりた整骨院

                  電話番号 0745-45-6080

 

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