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頚肩腕症候群
頚肩腕症候群（肩こり）
首から肩、腕になどに痛みやこりを伴う、明らかな原因疾患のない
ものを｢頚肩腕症候群｣と言い、｢姿勢の不備｣｢運動不足｣｢ストレス｣
などさまざまですがほとんどが姿勢の不備による筋肉の損傷が
大半を占めます。
筋肉の損傷と聞いて「何処かにぶつけた訳でもないのに」
と思われますが、姿勢が悪いと筋肉も無理をしているのです。
無理をした筋肉は緊張しやがて傷つき炎症し循環不全
（血のめぐりが悪くなる）が起こります。
すると、疲労物質（乳酸など）が筋肉内にたまりこれが痛
やこりを引き起こします。
肩こり「肩が“こる”」と最初に使ったとされるは明治時代
の夏目漱石です。
明治４２年に発表した「門」という小説の中に「肩に対し“こる”」という
言葉が初めて使われています。
それ以前は「肩が張る（はる）」と表現されていました
だから昔の人達は仕事が終って「あ〜肩張った〜」って言
ていたのでしょうか？
頚肩腕症候群（肩こり）の原因の他に怒りや不安など心理
な要因もあります。
これは、自律神経の交感神経を刺激して
循環不全を誘発し痛み引き起こす
物質を作り出すと言われています。
ほとんどものが、自然の回復しますが
｢痛みが腕まで走る｣｢シビレが指まで
ある｣｢いつまでも痛みが続く｣などシビレやまひを伴う場合は他に原因
があります、専門家の指導を受けるようにしてください。
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